信濃製菓のホームページをご覧の皆様、始めまして、専務の小宮山です。
専務と言いましても、おやきやは家業でありまして5年ほど他社で修行し、
3年ほど前に信濃製菓に入社いたしました。おやき作りの職人としては
まだまだ駆け出しです。
私とおやきは古い付き合いでして、
私が生まれた頃にはもうすでにおやきを販売しておりました。
信濃製菓はおやき屋としてはかなり古く、昭和30年前半には地元若穂にて和菓子、おやきの販売を始め、昭和35年に(有)信濃製菓として私の祖父小宮山喜六
が旗揚げしました。 当時還暦を過ぎた現社長が高校生の頃、おやきを持って
各卸店販売に行ったのですが、ことごとく、「おやきなんか各家庭で作るもので
売物にはならない」と何件も断られたそうです。そんなおやきが現在では当たり前のように
スーパーやデパートで販売される時代になりました。
時代は移り変わっても喜六さんのおやきは変わらずにどこか懐かしい香りのする
おやきだと思います。それは初代社長のおやき作りの根底にあった「家庭の手作り感」を
「専門店にしか出せない味」で表現すると言うこだわりがあったからです。
今日、冷凍便の普及もあり全国どこへでもおやきをお届け出来るようになりました。
私達、信濃製菓全社員で古き良きものを守りつつ、新しい味を追求し頑張ってく所存でございます。
今後も信濃製菓、喜六さんのおやきをどうぞ宜しくお願い致します。
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