名前の由来
信濃製菓のおやきの考案者、初代社長小宮山喜六からとって付けた名前です。
小宮山喜六は明治44年1月に長野市若穂の保科に産まれ12歳から単身群馬の大手和菓子屋に修行に入り、昭和30年前半、生れ育った若穂にて和菓子とおやきの販売を始めました。
今日、県内外におやき屋さんは250件以上あり信濃製菓のおやきだけでは分かりにくい為、平成16年12月に当社のおやきを「喜六さんのおやき」と命名し販売しております。
皮へのこだわり
おやきの生地も様々で、ほとんどのおやき屋ではメインに小麦粉を使をつかいますが、
こねる水の温度も違い、小麦粉の他に各おやき屋さんごと異なる材料を混ぜ
オリジナルの生地を作っています。
喜六さんのおやきはそれぞれの具にあった生地を使用しているためほとんどの
おやきの生地が異なります。
例えば、小倉あんやそら豆あんは甘い具に合わせ少しふっくらと、丸なす、にらなどは
食材の味を生かすために薄めの生地を使用しています。
具へのこだわり
おやきには基本的に野菜の具が入っています。
野菜は季節、天候、産地に応じて味が変わります。
その為、喜六さんのおやきは具作りを大変重視して作っています。
毎日入荷する野菜類を丹精こめて調理し、社員一同で味見を繰り返し
おいしいおやきの具になるまでは、まるめる工程へは進みません。
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